小田原ニュース151031

「ホテル日航東京」から「ヒルトン東京お台場」へ-ヒルトン・ワールドワイドが運営継承

「ホテル日航東京」から「ヒルトン東京お台場」へ-ヒルトン・ワールドワイドが運営継承

ヒルトンホテルを運営するヒルトン・ワールドワイドが3月20日、ホテル日航東京(港区台場1)の運営を引き継ぎ、10月1日に新ホテル『ヒルトン東京お台場』を誕生させる計画を明らかにした。

ホテル日航東京は、1996年3月の開業以来、日本航空が出資する東京ヒューマニアエンタプライズが経営し、JALホテルズへ運営を委託する形で営業を続けてきた。ホテル日航東京としての運営は、JALホテルズの委託契約の終了に伴い9月30日に営業を終了する。

ヒルトン・ワールドワイドは、世界94カ国で4千300軒以上、71万5000室を超えるホテルを展開するホテルチェーン。日本では現在、コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、ダブルツリーbyヒルトンの3ブランドで、東京、大阪、小田原、名古屋、ニセコ、福岡、沖縄などに11のホテルを展開し、ヒルトン東京お台場は12軒目のホテルとなる。

今月からヒルトンブランドの国内ホテルが増えました。小田原には「ヒルトン小田原リゾート&スパ」があります。

ヒルトン小田原リゾート&スパは、2004年2月1日にオープン(同年4月21日グランドオープン)しました。
建物は、1998年3月より雇用保険法に基づく勤労者福祉施設(勤労者リフレッシュセンター)として営業していたものです。かつて、オレンジの輸入自由化に伴う対応策として全国的にみかん園地の転換が促進され、転換跡地利用方策として誘致し完成(・営業)しましたが、勤労者福祉施設廃止の流れが生まれ、小田原市に譲渡(売却)されました。
そのため、(ヒルトン小田原リゾート&スパは)オープンより小田原市の所有で運営委託されて営業していましたが、後にヒルトン社(ヒルトン小田原株式会社)への売却が締結され、本年中に所有権が移転される(≒売買代金が完納される)見通しです。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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