小田原ニュース150614

ムギイカ登板! 相模湾・小田原沖で第一陣 良型&6点掛けも出た!

ムギイカ登板! 相模湾・小田原沖で第一陣 良型&6点掛けも出た!

ヤリイカが終期を迎えた相模湾に、入れ替わりでムギイカがシーズン・インだ。スルメイカの子供だけに型は小さいが、その食味は今だからこそ。良、大型にはない味わいとうまさが人気だ。その第一陣が小田原早川沖で釣れ始めた。しかも、いきなりの束超え釣果だ。急いで神奈川県小田原市・小田原早川『坂口丸』に駆け付けた。

(後略)

ムギイカとは、初夏に相模湾など関東周辺で獲れる若く小さなスルメイカ(外套長20cm以下の若齢個体)のことを指します。麦が実るころ獲れ始めることに由来しています。続いて、旬である夏に獲れるスルメイカは「夏イカ」とも呼ばれます。
スルメイカは、日本列島沿海を中心とした北太平洋海域に分布し、日本人は古来から食してきました。今日においても最も消費量の多い魚介類であり、それは「真イカ」と呼ばれることからもうかがえます。

一方、記事の冒頭で指摘されている通り、ムギイカと入れ替わるように終期を迎えたヤリイカは、刺身や寿司といった生食に多く使われ、英語でも「spear squid」と表現されるように、全体的な姿形が槍の穂に似ています。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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