小田原ニュース151206

「からだ目覚める、こころ元気にする『名物5点盛り』」と「箱根山麓野菜の食べる薬膳スープ」

全国宿泊施設の朝ご飯日本一を選ぶ「朝ごはんフェスティバル 2015」関東大会を開催

(前略)

今回の朝ごはんフェスティバル 2015には、過去最高となる全国1,000件を超える宿泊施設が参加したという。そして、各宿泊施設で実際に提供されている朝食メニューによる対決となる。コンテストに合わせて新メニューを開発する宿泊施設も多いようだが、それはコンテストだけの特別メニューではなく、実際に宿泊時に食べられる点が、このコンテストの大きな特徴だ。楽天トラベルでは、コンテストのメニューが食べられる各宿泊施設の宿泊プランも用意されるので、コンテスト終了後に旅行者も楽しめる。

今回東京で開催されたのは、全国7地区のうちの関東地区の地区大会。

(中略)

箱根湯本温泉 箱根 花紋

「からだ目覚める、こころ元気にする『名物5点盛り』」
「箱根山麓野菜の食べる薬膳スープ」

箱根湯本温泉 箱根 花紋は、2012年の朝ごはんフェスティバルで優勝しているが、今回のメニューのうち名物5点盛りは、その時にも提供された花紋の定番朝ごはんメニューだ。基本的に旬の食材を採用して提供しているそうだが、今回は大間産のマグロ(ミナミマグロ)、地元産のおくら、青森産の長いも、小田原産の赤イカ、そして納豆を使用。中央にたれが置かれ、その周囲を5種類の食材が取り囲んでおり、たれを外して食材をよく混ぜ、たれをかけてご飯にのせていただく。粘りけの強い食材が多く、胃腸に優しいメニューとなっている。粘りけの強さはあるが、食材は細かく叩かれており、するするといただける。また、たれも深い味わいで、ご飯との相性も抜群と感じた。

薬膳スープは、全て地元の野菜を使用。特に根菜は地元箱根に良いものが多いため、ふんだんに使っている。器にはカボチャを使い、器ごと食べられるようにしているが、カボチャの季節が終わったらカブを使おうと考えているという。こちらはスープをかけていただくが、スープはあっさりとしており、野菜の味わいを損なうことなく楽しめた。

(後略)

全国の宿泊施設を対象に、各宿泊施設で提供されている朝食の中から、Web投票と実食・プレゼン対決によって「日本一の朝ごはん」を決定するイベントだそうです。今回で開催6回目となる恒例のイベントで、関東大会のレポートとなっています。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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