小田原ニュース141201

セブン-イレブン、「みしまコロッケ」など2品を静岡県静岡市以西で発売

セブン-イレブン、「みしまコロッケ」など2品を静岡県静岡市以西で発売

セブン-イレブン・ジャパンはこのほど、静岡県内のセブン-イレブンで、「三島馬鈴薯(メークイン)」を使用した「みしまコロッケ」と、浜松市の三方原台地を中心に生産されている「三方原馬鈴薯(男爵いも)」を使用した「三方原男爵の牛肉コロッケ」を発売した。

静岡県内のじゃがいも使用のコロッケ2種を発売

「みしまコロッケ」は、静岡市以東の約340店舗と神奈川県小田原市を中心とした約140店舗(神奈川県の店舗は約一週間の発売予定)、「三方原男爵の牛肉コロッケ」は静岡市以西の約280店舗で発売する。

「みしまコロッケ」は、三島市の山麓で収穫した「三島馬鈴薯(メークイン)」を使用したコロッケ。じゃがいもは荒く砕き、おいしさ・甘みをより感じられる食感を実現した。三島市および「みしまコロッケの会」との取り組みの一環として今年で5年目を迎えるなか、毎年多くのユーザーより好評を得ているという。価格は105円(税込)。

「三方原男爵の牛肉コロッケ」は、三方原台地を中心に生産されているツルツルとした白い芋肌が特徴の「三方原馬鈴薯(男爵いも)」を使用。牛肉のコクとうまみが味わえるしっかりとした味わいに仕上げた。価格は105円(税込)。「三方原馬鈴薯」は、今年初めてコロッケの原料として使用した。

静岡県三島市には国指定史跡の山中城跡があります。山中城は永禄年間に小田原城の支城として築城されました。北条氏の本拠地である小田原の西の防衛を担う最重要拠点で、東海道を取り込む形で造られていたそうです。
そうした歴史や地理(地形)に基づく地域性から、三島は他の静岡県内各地よりも神奈川県西部地域と文化的に近い側面が多々あるようです。よって「みしまコロッケ」が小田原でも販売されることは、ごく自然な成り行きであると感じられます。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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