コワーキングニュース150912

家も職場もひとつ屋根の下?コワーキングならぬ「コーリビングスペース」が人気沸騰中

家も職場もひとつ屋根の下?コワーキングならぬ「コーリビングスペース」が人気沸騰中

スタートアップに対して、オフィススペースを貸し出す10億ドル企業「WeWork」。ただのオフィスでは物足りなくなり、今度は「co-working」ならぬ「co-living」スペースにも手を出し始めたとか。

例えば、Neuehouseというブルックリンに位置する別のコワーキングスペースも、メンバーに対してホテルと長期滞在のオプションを提供。ミレニアルは、一ヶ月4,000ドルの家賃を支払って滞在しているそう。

サンフランシスコやワシントンD.C.にオープン予定のWeWorkのコーリビングスペースでは、既存のコワーキングスペース内に、250ものマイクロアパートメントを開設。360平方フィートの部屋に加えて、駐輪場、ハーブガーデン、図書館などの施設がついてくる。

効率重視。寝る間も移動時間も惜しい。寮みたいな感覚なのかな。わからなくないけれど、仕事とそうでない時間を切り替えることのメリットもあるのでは。やり過ぎ注意報。

WeWork社の取り組みは以前にも紹介しました。記事を読む上で気になる言葉(表現)がいくつかあります。

ミレニアルとは、「ミレニアル世代(millennials)」を表し、米国で、2000年代に成人あるいは社会人になる世代のことです。1980年代から2000年代初頭までに生まれた人を指すことが多く、幼い頃からデジタル機器やインターネットに接している世代で、「デジタルネイティブ(世代)」と呼ばれることもあります。

マイクロアパートメント(マイクロ・アパートメント)は、近年、米国で注目されている住まいです。念入りに設計されたコンパクトな住居として都市開発において人気となっています。日本で言う「ワンルームマンション」に相当します。
360平方フィート(360-square-foot)は、33平方メートルになります。数年前には、一区画20平方メートルの「マイクロ・アパートメント」がサンフランシスコ当局によって暫定承認されたことが話題となりました。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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