小田原ニュース150422

海峡泳ぎ横断、最高齢更新 NZで日本人初、小川さん

海峡泳ぎ横断、最高齢更新 NZで日本人初、小川さん

神奈川県小田原市の遠泳愛好家、小川敏雄さん(60)が、ニュージーランドの北島と南島を隔てるクック海峡を泳いで渡りきることに日本人として初めて成功した。ボートで同行した地元の支援者、フィリップ・ラッシュ氏が11日までに明らかにした。最高齢記録も塗り替えたとしている。

ラッシュ氏が運営するウェブサイトによると、成功は94人目。従来の最高齢記録は、2012年に米国人男性が樹立した60歳1カ月で、小川さんはこれを約3カ月上回った。最短距離では約26キロのコースだが、潮流の影響を受けるため、実際に泳いだ距離は50キロ近いとみられる。

小川さんは3日正午すぎに、南島北端の海岸を出発して、約12時間泳ぎ、4日午前0時すぎに北島の首都ウェリントン郊外の海岸に着いたとのことです。
遠泳を始めたのは18歳だそうで、「クック海峡は風が強く、水温も低い点で難しい。記録よりも、無事に泳ぎ切れたことがうれしい」と話しておられます。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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