エコシステムとは

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エコシステムとは、本来は生態系(動植物の食物連鎖や物質循環といった生物群の循環系など)を指す英語(「ecosystem」)である。そこから転化し、経済的な依存関係や協調関係、または強者を頂点とする新たな成長分野でのピラミッド型の産業構造といった、新規な産業体系を構成しつつある発展途上の分野での企業間の連携関係全体を指して用いられる。

とりわけIT分野で用いられる機会が多い言葉であり、企業一社による収益構造を「ビジネスモデル」と表現するが、エコシステムでは(収益構造、ビジネスの)モデルを複数の企業と共に実現するなど、(システム)全体で収益を高めるために築かれた構造のこと。

IT分野では早くから、マイクロソフトのWindowsなど基本のOSを軸に、デベロッパー、ベンダー、サードパーティー、ユーザーが有機的に結びつき、共に成長していくエコシステムの収益モデルが提唱され、実際に成果を上げてきたと言われています。

自然界の「生態系」が異質な構成要素によって良好な環境を維持させているように、多様な構成員の相互協力および平等な収益の循環が、エコシステムを健全に機能させる条件となるようです。様々な枠や規制を超えて共存共栄していく仕組みであると思います。

コダワラでは、「コワーキング小田原!」を合言葉に、様々な立場・働き方・出身・年齢・性別、あらゆるジャンルやカテゴリに一切“コダワラ”ず、皆様と共に歩み学び働くことを望みます。
また、コワーキングスペースの開設もコワーキングしたいと考えています。引き続き、利用者・運営者を問わず、ご興味のある方からのご連絡をお待ちしております。

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