小田原ニュース150504

「忍者」で観光客誘致=官民協力し協議会設立へ

「忍者」で観光客誘致=官民協力し協議会設立へ

三重県伊賀市や滋賀県甲賀市など忍者にゆかりのある自治体と観光協会は8日、官民が協力し「日本忍者協議会(仮称)」を9月に設立すると発表した。2020年の東京五輪を見据え、忍者をキーワードに国内外の観光客を誘致して地域活性化につなげる。今後、忍者に関する多言語のインターネットサイトを立ち上げたり、イベントを開催したりしていく考えだ。

発起人となったのは、神奈川、長野、三重、滋賀、佐賀の知事と、神奈川県小田原市、長野県上田市、伊賀市、甲賀市の市長ら。また応援団として、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんとサントリーホールディングスの新浪剛史社長が名前を連ねた。

小田原の忍者は、戦国時代に北条氏を陰で支えたとされる「風魔一党」です。北条家に仕えること100年の間で、最も有名なのは北条氏政・氏直父子に仕えた五代目風魔小太郎であり、身の丈2mを超える異様な姿であったそうです。風魔一党の頭領は代々「風魔小太郎」を襲名したようです。

小田原市長は「東京から最も近い所にある忍者のまちとして大きく盛り上げていきたい」とアピールしたそうです。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

関連記事

return top