ブルー・オーシャンとは

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ブルー・オーシャンとは、競争のない未開拓市場を指す表現。
INSEAD(欧州経営大学院)教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュが著したビジネス書『ブルー・オーシャン戦略』で述べられている経営戦略論に登場する概念。

「ブルー・オーシャン戦略」は、競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」として、新しい商品やサービスを開発・投入することで創出される競合相手のいない市場である青い海、「ブルー・オーシャン」を切り開くべきだと説いています。また、「ブルー・オーシャン戦略」では、低コストと顧客にとっての高付加価値は両立し得るとも主張しています。

「レッド・オーシャン」は、市場の伸びや高い収益性が容易に予想できたり(それらが)すでに存在しているため、企業にとって市場に参入しやすい心理的な環境が整っていますが、「ブルー・オーシャン」は多くの場合、自ら市場を作っていく必要があるとされます。

「ブルー・オーシャン戦略」の有名な具体的な例では、ゲーム業界において、ソニー・コンピュータエンタテインメント(PlayStation 3)やマイクロソフト(Xbox 360)が仕掛けた高性能化競争に埋没しかけていた任天堂が、Wiiの開発に応用したとされています。結果、比較的ロースペックのハードウエアながら、「Wiiリモコン」などの新機軸で、ゲーム慣れしていない層にとって付加価値を提供することに成功しました。

コダワラでは、「コワーキング小田原!」を合言葉に、様々な立場・働き方・出身・年齢・性別、あらゆるジャンルやカテゴリに一切“コダワラ”ず、皆様と共に歩み学び働くことを望みます。
また、コワーキングスペースの展開もコワーキングしたいと考えています。引き続き、利用希望者・運営希望者を問わず、ご興味のある方からのご連絡をお待ちしております。

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