小田原ニュース150616

まぐろラーメン・星形メンチ… ご当地給食拝見 神奈川

まぐろラーメン・星形メンチ… ご当地給食拝見 神奈川

ひと口に「中学給食」と言っても、市町村によって内容は様々。神奈川県の各教委に特長ある献立を紹介してもらった。

1962年から実施の古参組・小田原市は、地元の水産加工品などをふんだんに。73年スタートの大和市は、週4回米飯を採用し、バランスの良い和食献立がモットー。80年から共同調理場で作る三浦市は、新鮮な魚や野菜を生かしたメニューが自慢。食器も汁物には磁器を使っている。

県内の指定市で唯一、実施済みの相模原市では、合併を機に2010年から選択制のデリバリー給食を導入。行事や記念日にちなんだメニューも充実。

昨秋参入の逗子市では、デリバリーながら必ず汁物つき。好評のカレーは豚骨でだしを取ってルーから手作りし、温かく提供する。

神奈川県内各地それぞれの特色が生かされているようです。
以前も「低利用魚」の活用について、シイラ、ゴマサバ、カマスが給食のメニューとなったことを取り上げましたが、小田原市では「ご当地給食」の取り組みが盛んに行われています。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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