小田原ニュース150609

浅草に老舗かまぼこ店 都内初直営店、北条氏つながりで出店

浅草に老舗かまぼこ店 都内初直営店、北条氏つながりで出店

浅草寺近くに4月16日、小田原の老舗かまぼこ店が都内で初の直営店をオープンした。

同店は定番のかまぼこやちくわ、練り物を扱うほか、浅草限定パッケージの商品などを取り扱う。そのほか食べ歩きができる焼きたての「百年ちくわ」や小田原の地ビール「箱根ビール」も販売。焼きたてのちくわは竹に刺さっており、当たりマークが出ると記念品を進呈。手描きのオリジナルデザインかまぼこを作る「ぷりかま」(プリントかまぼこの略)サービスも。

(中略)

小田原の城主であった北条氏綱が浅草に縁が深いことから浅草に出店を決めたという同店。北条氏綱が1522年に浅草寺に使いを出したところ、浅草寺の弁天堂あたりから金が吹き出し、人々が集まって拾ったと「北条記」に記されている。浅草寺に祭られている弁財天は北条氏の守護神でもあり、願掛けに何度も浅草を訪れていたという。1539年には氏綱が浅草寺を再建したとされる。

(後略)

いわゆる北条五代における二代目と数えらるのが北条氏綱です。しかし、北条氏と称したのは、この氏綱からであるとされています。また、「勝って兜の緒を締めよ」ということわざは、氏綱の遺言が起源であることも有名です。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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