シャドーITとは、企業において業務上管理されたITシステムとは別の機器やサービスを従業員が利用すること、また、そうして用いられている機器やサービスのことを指す言葉である。シャドウITと表現されることもある。
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シャドーITは管理者の許可なく行われるIT活用全般であるといえます。例えば（従業員の）個人所有のスマホを業務に利用することなどが挙げられます。
管理者の管理下において（許可を得て）私物の端末を業務に用いることは、「BYOD（Bring Your Own Device）」と呼ばれています。また、私用のクラウドサービスやモバイルアプリを業務に用いることは「BYOA（AはAccessやApplicationなど）」と呼ばれています。
「BYOD」（や「BYOA」）の大きな利点が、従業員による自発的な“勝手BYOD”を生み、管理者がそれを黙認しているケースも多々あります。シャドーITはそうしたケースも含み、しばしば「BYOD（許可）、シャドーIT（黙認）」という概念（や表現）も散見されます。
シャドーITは、情報漏洩をはじめとするセキュリティ上のリスクが常につきまとうこととなります。
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