小田原ニュース150721

生き残りをかけた“ご当地コンビニ”の戦略

生き残りをかけた“ご当地コンビニ”の戦略

全国に5万店以上あるコンビニ。シェアの95%以上を上位6社が占める中、地方ならではの戦略で奮闘する“ご当地コンビニ”を取材!大手チェーンにはできない、ご当地コンビニの強みとは?その裏側にせまります。

(中略)

やってきたのは、小田原市の直売所です。店長が手にとって見せてくれたのは――

「神奈川で作られている湘南ゴールドというみかんになりますね」

県内で採れるみかんの中でも生産量は1%にも満たないという県のブランドみかん、「湘南ゴールド」を使います。一体何を作るのか?その製造現場で特別にお願いして作ってもらいました。

別の場所で搾った湘南ゴールドのジュースをかくはん。この時、果肉をつぶさないように混ぜるのがポイントです。その後、粉にした寒天を加え、冷蔵庫で冷やします。生産工場の木村工場長が「ヨーグルトと湘南ゴールドを合わせた試作品になります」と、できあがったものを見せてくれました。湘南ゴールドのゼリーの下にあるのは無糖タイプのヨーグルトで、1つ378円です。この他にも、湘南ゴールドを使用した商品は、クレープやくずきりなど、計5種類。6月から数量限定で販売する予定です。

先月から数量限定で発売中とのことですが、

・小美玉コンフィチュール&ヨーグルト湘南ゴールド

・白いもち食感クレープ湘南ゴールド&チーズクリーム

・ミルクプリン ~湘南ゴールド~

・ブッセ(湘南ゴールド)

・くずきり 湘南ゴールド×瀬戸内レモン

という計5種類(各商品名)だそうです。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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