コワーキングニュース150502

JR女川駅前にフューチャーセンター、オープンイノベーションの場に期待高まる

JR女川駅前にフューチャーセンター、オープンイノベーションの場に期待高まる

JR女川駅前に3月28日、女川フューチャーセンターがオープンした。

(中略)

フューチャーセンターは、企業や自治体、住民などが互いの立場にとらわれずに、未来志向の対話を通じながら、中長期的な課題解決を目指すオープンイノベーションの「場」でスウェーデンが発祥。これまでに英国の大学や企業、オランダの大手銀行などが開設し、日本では横浜市の関内や東京大学柏キャンパスに設立されている。

女川フューチャーセンターは、震災後に設立したNPO法人の呼び掛けで、同町、日本財団、アート企業のカイカイキキなどの支援を得ながら、およそ2年の構想を経て開設した。カフェのようなフリースペースに、個人事業主や起業家が集う有料コワーキングスペースを備える。床面積は約223平方メートル、トレーラハウスやプレハブ作りの建物の総工費は約5,640万円で、同団体が5人のスタッフで運営する。4月から、事業の核となる対話の場「フューチャーセッション」の毎月開催も企画している。

(後略)

記事中でも言及されていますが、フューチャーセンターは欧州発祥のムーブメントであり、近年、日本でも広く認知されるようになりました。
「フューチャーセッション」さえ開催されれば、どこでもフューチャーセンターとなりえる(そこがフューチャーセンターである)、という考え方もあるようです。フューチャーセンターについては、また改めて取り上げてまとめたいと思います。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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