小田原ニュース150501

黄金色に輝いて見える「ヒラメ」が展示開始

黄金色に輝いて見える「ヒラメ」が展示開始

新江ノ島水族館は3月18日より、全身が黄色い「ヒラメ」の展示を開始した。

えのすい初!、珍しい黄色い「ヒラメ」を展示

全身が黄色い「ヒラメ」は、全長約70cm。「ヒラメ」は通常、体の表側(背中側)が茶褐色、裏側(腹側)が白色をしているが、今回搬入した「ヒラメ」は体の表側が黄色い変異個体で、黄金のように見える魚体は神々しい雰囲気をかもし出している。

この「ヒラメ」は、3月14日 午前中、相模湾小田原沖にて、国府津の漁師「和田丸」(小田原市)が漁獲した個体。その後、小田原魚市場にてストックされていたが、漁師の間で話題となり、江の島片瀬漁業協同組合(藤沢市)の紹介を経て、関係者の厚意により譲り受けた。

「ヒラメ」の体色変異個体は稀に報告があるものの目にする機会はたいへん少なく、同館では初めての展示となる。今回は、珍しい黄色い体色の「ヒラメ」を観覧できる、貴重な機会となる。展示場所は、相模湾ゾーン。なお、体のすれなどから、短期の展示公開となる可能性がる。

同館の所在地は、神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1。

ヒラメ独特の模様や水の中にいることも相まって、黄金色にも見えることから「何かご利益があるのでは」と話題になりましたが、4月7日をもって、いったん展示終了となったそうです。

ヒラメは日本全域に分布し、「左ヒラメに右カレイ」と言われるように、両目が体の左側に位置しています。口が大きく肉食性で、魚類、イカ類、甲殻類を捕食し、高級魚として知られています。体色異常のヒラメの肉質は、通常のヒラメと変わりがないものの、市場では3~4割安く取引される場合もあるそうです。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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