小田原ニュース150407

今が旬「湘南ゴールド」予約販売開始 ホテルや百貨店、取り扱い拡大

今が旬「湘南ゴールド」予約販売開始 ホテルや百貨店、取り扱い拡大

JAかながわ西湘(小田原市)は、神奈川生まれの春のかんきつ「湘南ゴールド」の今年の予約販売を始めた。生産量が少なく、販売時期も1カ月程度と短い“幻のスイーツ”の知名度は年々上がっており、ホテルや百貨店でも取り扱いが広がっている。

200箱限定でJAが販売する湘南ゴールドは、1箱12個入りで2900円(配送料や代金引換手数料込み)。県内産の農林水産物や加工品を紹介・販売するホームページで16日まで予約を受け付け、23日以降発送する予定だ。

湘南ゴールドは県が12年かけて数千個体から見いだした新たな品種で、平成18年に初めて市場に出荷された。「みかん」の食べやすさと「ゴールデンオレンジ」の味と香りを併せ持つのが特長。現在収穫中で、今年は昨年と同様、60トン程度の収穫を見込む。

ホテルニューグランド(横浜市中区)や横浜ベイホテル東急(同市西区)など県内13のホテルやレストランでは、今月下旬から順次、湘南ゴールドを使ったスイーツを提供・販売する。

百貨店でも下旬以降、伊勢丹相模原店(相模原市南区)▽京急百貨店(横浜市港南区)▽そごう横浜店(同市西区)▽高島屋横浜店(同区)-で店頭試食販売を行う。

県の担当者は「湘南ゴールドはジューシーで上品な甘さと華やかな香りがある。なかなか手に入らないが、ぜひ一度味わってほしい」とPRしている。

記事中にもありますが、市場に出回るのも今月いっぱいだそうで、今がまさに旬です。みかん(温州みかんが市場に出回る時期)が終わると入れ替わりで登場する(市場に出回る)中晩柑の一つです。
「ゴールデンオレンジ(黄金柑)」は、小さくて食べにくく見栄えも悪い、という欠点がありました。ただ、味と香りが素晴らしく良いため、「みかん」のように食べやすければ、という発想のもと、生まれたのが「湘南ゴールド」であるとのことです。実際に、みかんよりも小ぶりで皮も厚めの品種という印象です。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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