小田原ニュース150116

下北沢に創作和食店-路地裏の店舗、口コミで人気

下北沢に創作和食店-路地裏の店舗、口コミで人気

下北沢西口に創作和食店がオープンして約5カ月がたった。

店舗面積は約10坪。座席はテーブル4席、カウンター10席。路地裏に位置するため目立ちにくいが、7月10日のオープン以降、口コミやSNSを中心に人気が広まったという。

店主は銀座の和食店で5年間修業を積んだ後、オーストラリアに渡りグローバルでも受け入れられる日本食を研究。帰国し原宿のイタリアンレストランで働いた際、「自然派ワインは、酢やみそなど和食の調味料を邪魔しないことに驚き、日本酒と自然派ワインを楽しめる店を出そうと決めた」。「食卓にうんちくを持ち込ませたくない」という思いから、日本酒やワインのリストは作らず、どの酒にも合う料理を出しているという。「接客しながらお客さまの好みをリサーチすることもある」と話す。

日替わりメニューの一例は、「白レバーペーストの柿のコンポート」(700円)、「かき ゆず釜グラタン」(700円)、「オニカサゴ アクアパッツァ風 塩煮付け」(1,000円)など。小田原港から直接仕入れる旬の魚や、実家のある熊本で同級生が営む「福田果樹園」をはじめとした自然農法にこだわるコミュニティーで生産された野菜を使う。

(後略)

一見すると飲食店の記事ですが、小田原の特産たる水産品への言及があります。

こちらの仕入れルートはわかりかねますが、現在、小田原漁港から都内へ即日配送するサービスも各種提供されています。ただし、行商ではない既存の流通網(流通サービス)では、配達されるのが当日の夜(20時頃)となってしまうため、なんとか夜の営業時間前(17時頃)に果たせないものかという、関係者の強い要望・取り組みがあるようです。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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