コワーキングニュース151006

ランサーズ、地方自治体らとクラウドソーシングで雇用創出プログラム

ランサーズ、地方自治体らとクラウドソーシングで雇用創出プログラム

(前略)

ランサーズは2008年にクラウドソーシングサービス「ランサーズ」を開始し、これまでの依頼件数は71万件、依頼総額は586億円にのぼる。官公庁や上場企業など幅広いクライアントに利用されており、それらの仕事の54%が東京から発注され、75%は東京以外の地域で受注されているという。また、ランサーズに登録するワーカーの8割は地方在住者だという。

新たに開始したエリアパートナープログラムでは、地域のニーズに基づいて、新しい働き方を地域の人に知ってもらうための広報活動や、新しい働き方を学ぶための環境を作り広げていくための教育、ランサーズを活用して地域にいながら仕事を得るためのノウハウを提供するとしている。

先行事例である鹿児島県奄美市とは7月に提携し、「フリーランスが最も働きやすい島化計画」を発表。2020年までに200人のフリーランスを育成すること、50人のフリーランス移住者を誘致することを目的に、フリーランスコミュニティの立ちあげや、フリーランス向けの教育プログラムを自治体と開発し、実施している。

(後略)

他の先行事例は、民間企業では福岡の新聞社、地域団体では群馬県桐生市のNPO法人、となっています。

ランサーズは2008年4月に川崎市で創業し、2009年8月に鎌倉市へ移転しました。2013年6月に“ビットバレー”渋谷へ移転し、現在に至ります。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

関連記事

return top