コワーキングニュース141104

電気錠をクラウド管理可能にするIoT化製品の販売を開始

電気錠をクラウド管理可能にするIoT化製品の販売を開始

電気錠(自動ドア、マグネットロックを含む)をインターネット上で管理可能にし、スマートロックとしてスマートフォン(アプリ)やタブレット端末で、ロックの解錠を可能にする製品の販売開始と不動産ソリューションフェア出展のお知らせ

「世界中の鍵を整理する」事をミッションとして1製品目の販売を開始した。

これまで、電気錠が導入されている様々な場所(オフィス、ビルエントランス)や事業(レンタルオフィス、コワーキングスペース、貸し会議室など)で、入退室管理の為に物理的な鍵やカードの貸与、交通系マネーやスマートフォンを現地管理者による登録で行われてきた。しかし、このような形態では、貸与や返却、紛失の管理が非常に煩雑で、入退場所が増えるに従い物理的な鍵やカードも増えていく。

それを一挙に解決出来る製品としてリリースした。既存の電気錠と接続することで電気錠をオンライン化。スマートフォンアプリやタブレット端末によるパスワード解錠を可能にし、スマートロックとして使う事が可能になる。また、ブラウザ閲覧でWebシステム管理画面から遠隔操作による解錠も出来る。

鍵をスマートに開けれるようになる事はもちろん、当該製品用に開発されたタブレットアプリで無人受付表(入居者表や表札として)やスペースの予約表なども管理出来るWebシステムも用意。

電気錠の制御盤である当該製品を初め、スマートフォンアプリ、タブレット用アプリ、Web管理システムを提供する。本製品は、不動産ソリューションフェアに実機を展示し、デモンストレーションする。

IoT(Internet of Things)とは、特定の識別可能な「モノ」がインターネット(クラウド)に接続され、情報交換することによって相互に制御する仕組みのことです。「モノのインターネット(化)」と翻訳され、「Internet of Everything」や「Smart Everything」、「サービスのモノ化」という類似表現もあります。

こちらの製品はコワーキングスペースでの使用も想定されているようです。
実は、今ちょうど入退管理システム含め、新設するコワーキングスペースでの鍵(の管理)について検討しています。皆様のご利用状況把握や「固定席(専用席)」ご利用者への営業時間外開放(自由入退)サービスとの兼ね合いなど、様々な観点から考えている最中です。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

関連記事

return top