コワーキングニュース150914

渋谷・道玄坂上のデジタルもの作りカフェ「ファブカフェ」、店舗拡張・サービス拡充

渋谷・道玄坂上のデジタルもの作りカフェ「ファブカフェ」、店舗拡張・サービス拡充

渋谷・道玄坂上交差点近くのデジタルものづくりカフェが8月5日、リニューアルオープンした。

(中略)

店舗面積は約175平方メートルに拡張。店内では積極的にイベントも行っているが、イベント開催時は参加希望者であふれ「貸し切り状態になってしまう」ことも多かったことから、余地を作ることで参加者以外の来店客らもイベントの様子を見られるようにしたいと考えた。ファブカフェの本質を「モノ作りを通じたコミュニケーションの創出」と捉えていることから、さまざまな場所・ものの「見える化」を図った。

カフェカウンター、Fabエリアに加えて、隣接する区画との壁に穴を開けてキッチン&イベントスペースエリアを増床した。同エリアの床や壁などの木製品には飛騨から取り寄せる国産木材を使い、エリア中央にはオープンキッチンを設置。壁面には制作作品などが見られる、65インチのモニター6台を並べたマルチディスプレーウオールを作った。

レーザーカッターや3Dプリンター、ミシンなどに加え、FabエリアにはUV-LEDプリンター「LEF-12」を新たに備え、革や石などへの印刷にも対応。事前予約制の「Fabサポートカウンター」も新設した。店頭には、新たな接客スタッフとして感情認識型「Pepper(ペッパー)」を配置し、カフェの「お薦めメニュー」やデジタル機器の説明ができるようにした。カフェカウンターはフルフラットにし、バリスタらの作業風景も見えるようにした。スタッフは、ファッションコワーキングスペースとコラボレーションしたエプロンを着けている。

(後略)

ものづくりに興味はあっても「何をしてよいかわからない」、または「3Dプリンターやレーザーカッターをとにかく試してみたい」、といった方々のために、“FABエクスペリエンス”を楽しめるキットが多数用意されています。

そして、世界各都市に展開する同業態・同店名義のカフェは、フランチャイズではなく、コンセプトに共感し、かつ、いくつかの条件に当てはまる人やコミュニティによる、自主的なオープン・運営であるそうです。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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