コワーキングニュース150523

社内に新交流空間 コワーキングスペース開設

社内に新交流空間 コワーキングスペース開設

鳥取市のITベンチャー企業が22日、WiFi(ワイファイ)環境を備え、誰でも利用できるコワーキングスペースを同市西町1丁目の事務所内に開設し、運営を始めた。主にIT技術者や起業家ら個人事業主の連携を深める情報交換・交流の場と位置付け、鳥取から多彩な連携事業の創出を目指す。

2月に移転した新事務所(180平方メートル)の一部を活用して整備。以前は金融機関だった事務所内に残っている金庫の内部(約25平方メートル)を「集中スペース」として活用する。

事務所内には集中スペース4席のほか、フリースペース20席を設置。セミナーや研修、打ち合わせができる会議室も貸し出す。利用時間は当面、平日午前9時~午後6時。

2012年創業の同社は、技術者8人を含む従業員9人全員が鳥取県出身者。現在はスマートフォン向けのゲームやアプリを開発している。

「ゲーム開発の現場から学んだ技術や経験を地域に還元したい」と考える社長は「ここで勉強会などを開き、人材を育てる。新たな交流がビジネスチャンスにつながれば」と話している。

自社(事務所)内に開設した点や、銀行の金庫であった場所を「集中スペース」として活用するなど、とてもユニークで参考になりました。また、鳥取県庁前の立地で大変便利とのことです。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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