コワーキングニュース151017

スマートロック「Akerun」を提供するフォトシンスがジャフコ、YJキャピタルらから総額4.5億円の資金調達を実施

スマートロック「Akerun」を提供するフォトシンスがジャフコ、YJキャピタルらから総額4.5億円の資金調達を実施

スマートロック「Akerun」を開発するフォトシンスが、ジャフコ、YJキャピタル、ガイアックス、ベータカタリストの4社から第三者割当増資を実施、総額4.5億円を資金調達した。調達した資金は、販売戦略の拡大と、開発体制の強化に用いられる。

フォトシンスは、これまで経済産業省所轄の国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が提供するスタートアップイノベーター(SUI)プログラムに参加していた。SUIプログラムは、製造業系の研究開発型ベンチャーが生まれにくい日本において、10年後のグローバルメガベンチャーの育成を目的として立ち上がったプログラム。

これまでに、420社の応募の中から14社が選定され支援を受けている。同プログラムは支援開始より1億円以上の資金調達を行った企業は卒業することとなっており、フォトシンスはSUIプログラムが開始されてから初の卒業企業となった。

(後略)

7月には、ガラケー(フィーチャーフォン)やPCなどWebに接続する端末からでも鍵の開け閉めが可能になる新プロダクトが発表され、直近でも先月に、ハンズフリー解錠とスマートウォッチ(Apple Watch、Android Wear)対応の機能が追加(公開)されました。

記事の最後に「ハードウェアを開発する会社でありながら、リーンスタートアップの手法をとる」とありますが、(リーン・スタートアップの)起源が日本のものづくりにあることを考えますと、「ハードウェアを開発する会社であるからこそ」とも言えるかもしれません。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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