コワーキングニュース150324

五反田で「まわしよみ新聞編集長養成講座」-異なる視点の発見醍醐味に

五反田で「まわしよみ新聞編集長養成講座」-異なる視点の発見醍醐味に

五反田駅近くのコワーキングスペースで2月19日、「まわしよみ新聞編集長養成講座」が行われた。

「まわしよみ新聞」とは、複数人が持ち寄った新聞を交換しながら読み、それぞれが「気になった」「面白い」と感じた記事を切り抜いてプレゼンし、それらを一つの紙に貼っていくもの。表に「まわしよみ新聞」のタイトルと日付、編集局(切り抜いた場所)、裏に編集後記を記載し、記事を寄せ集めてオリジナルの新聞を完成させる。

考案者は、観光家やコモンズ・デザイナー、社会実験者として活動する陸奥賢さん。「喫茶店でおじさんが新聞で盛り上がっている姿や、リサイクルショップで売られていたスクラップ帳に『なんでこの記事を切り取ったの?』という記事が貼られていたのを見たのがきっかけで思い付いた。誰が何に興味持つかは人それぞれ。みんなの気になった内容を共有できたら面白いと思った」と話す。

(後略)

近年、同様のイベントが全国で催されており、その広がりを感じます。
考案者の陸奥氏は「インターネットの検索は便利だが、自分が欲している情報のみを取得する傾向にある。それに対して新聞は、自分が全く興味のなかった分野の情報にも触れることで自然と世間を広くすることができるのでは」と以前おっしゃっていました。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

関連記事

return top