コワーキングニュース150222

サテライトオフィスから有機農産物? 移住者が新しい変化を生む神山町が描く未来とは

サテライトオフィスから有機農産物? 移住者が新しい変化を生む神山町が描く未来とは

ITベンチャー企業など10社がサテライトオフィスを設置したことで注目される徳島県神山町。過疎化が進んだ地域になぜこのような変化が起こったのか興味を持った私は、卒業研究にかこつけて現地に2週間滞在をしてフィールドワークをしてきました。そこで、最初にお話を聞いたのが移住支援や空き家の再生を行う、現地のNPO法人グリーンバレー理事長の大南信也さんの講演です。

前編では、20年以上に及ぶグリーンバレーの活動の歩みから地域づくりにおいて重要な視点をまとめました。後編では、グリーンバレーの歩みから生まれたサテライトオフィス、これから神山町がどのように未来を描くのかという点について、大南さんの講演からまとめたいと思います。

(後略)

山間部の小さな町に人口流入と新たな雇用を生み出し、活性化を果たした先進事例として、徳島県神山町が全国から注目を浴びています。以前にも、テレワークの普及における国の取り組みについて、地方創生担当の小泉政務官がテレビ会議に参加したことなどを取り上げました。
徳島県は、ケーブルテレビ受信用として全県に光ファイバー網を整備しており、良好な通信環境をうりに、ITベンチャーなどのサテライトオフィスの誘致を進めています。今後の展開にも注目したいと思います。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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