コワーキングニュース150830

あえてガラケー対応のアップデート、後付けスマートロック「Akerun Remote」はURLで開錠

あえてガラケー対応のアップデート、後付けスマートロック「Akerun Remote」はURLで開錠

(前略)

今年4月から販売を開始したAkerunはドアのノブや、鍵のシリンダーを交換することなく、後付けでマンションやオフィスのドアをスマートロック化できるデバイスだ。サムターンと呼ぶ親指でひねるタイプの鍵に対して上から被せる形で設置し、アプリから操作できる。

すでにAkerunは会議室やコワーキングスペース、Airbnbなどで順調に活用されているという。しかし、ユーザーからのフィードバックの中で「ガラケーで使えるようにしてほしい」というリクエストが多くあったという。背景には、B2B領域では根強くガラケーが浸透している点や、アプリのダウンロードは煩雑と考える人が多いことがあるようだ。

Akerun RemoteをAkerunと連携させることにより、Webにアクセスできる端末から、特定のURLにアクセスして「Akerun Remote」が鍵の開閉指示をAkerunに出すことができる。アプリのインストールや登録作業など、5分前後かかっていた開錠までの利用者負担も軽減される形だ。

(後略)

スマートロック(システム)については、幾度と無く取り上げ、当該製品の実証実験がコワーキングスペースで行われたというニュースも紹介したことがあります。
今回は、「スマホ」や「アプリ」を用いることなく、「ガラケー」などから開錠できる端末が販売開始されるとのことです。

スマートロック(システム)についての話題が次々と届いていますので、引き続き取り上げていきたいと思います。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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