コワーキングニュース141215

下北沢にコワーキングスペース「BUSHITSU」-「部室」感覚で集まれる空間

下北沢にコワーキングスペース「BUSHITSU」-「部室」感覚で集まれる空間

下北沢南口に11月1日、コワーキングスペースがオープンした。

坪数12坪。席数20席。電源、Wi-Fi、プロジェクター、ホワイトボード、マイク、音響設備を備える。

経営者は、「面白い人を発掘して世に広める」をコンセプトにマンガや記事を掲載する個人サイトを運営している。同サイトの活動をする中で、「ウェブ以外のアウトプットの場が欲しい」という思いから、同店をオープンしたという。

下北沢を選んだ理由を、「下北沢はクリエイターや役者、芸人の卵が住んでいる街。そういう人が世界に羽ばたくターニングポイントとなる場所にしたい」と話す。「ここに来れば面白い人がいて、それを見に人が集まる。作品を作っていてもいいし、おしゃべりするだけでもいい部室のようなゆるい空間にできれば」とも。主な客層は20-30代で、クリエイターやママサークルなど。ターゲットをクリエイターに絞り過ぎず、より間口を広げ誰でも気軽に訪れることができる空間を目指す。

以前にも部活(部活動)・部室をコンセプトにしたコワーキングスペースのオープンを取り上げました。利用者の様々な活動を「部活」としてサポートするという取り組みは素晴らしいアイデアです。

こちらはコワーキングスペースとしての利用以外にも、貸し切りのパーティー利用やイベント利用も多いそうです。「登壇者と客という形式のイベントだけでなく、クリエイターの制作過程を客が間近で見るというような参加型のイベントも増やしたい。こんな人に会いたいという声を聞き、ブッキングを行うこともある」とのことです。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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