コワーキングニュース151211

貰ったら感動モノの華道作品を贈るEコマースが粋過ぎる sprout10が開催

貰ったら感動モノの華道作品を贈るEコマースが粋過ぎる sprout10が開催

今回が10回目の開催となる、BtoCベンチャー、スタートアップをたくさんの人に知ってもらい、ファンとつなげるプレゼンベント“sprout10”が2015年10月20日に東京渋谷にある朝日新聞メディアラボで開催された。

sproutはトーマツベンチャーサポートと日本IBM、渋谷のコワーキングスペース運営企業の3社が主体となり、開催。今回は5社が登壇し、200秒のプレゼンと質疑応答をとおして、来場者の投票により多くのファンを獲得したサービスが優勝する。

今までなかった華道家の生け花が贈れる

今回、優勝したのは華道家の生け花作品を贈れるECサービスを展開する『青工逢山(せいこうおうざん)』だ。日本が古来よりつむいできた伝統芸術である華道の作品を盛花や花束にするというもの。

流派は非公開だが、デザインは華道歴30年から50年の達人が担当しているという。どのような贈り相手で、コンセプトはこうしたいなども注文時に相談できる。またデザインやコンセプトに組み込まれた花言葉や意味などがわかる手紙も添えられて贈られる。

サービスを運営する最高経営責任者は、「イベントなどで贈る胡蝶蘭が2万円くらい。同じくらいの予算でもっといい商品を届けたいので、達人の作品ではあるが安く提供している。実際にまずは定着させていきたい」と、盛花は高さ1メールほどの大きさのSサイズが2万1000円と原価ギリギリの利益がほとんどない状態で展開しているという。将来的には値上げするかもとのことなので、利用するなら今がチャンスかもしれない。

(後略)

こちらのイベントについては、昨年11月の初開催時にも取り上げました。当時、「月1回から隔月くらいのペースで、渋谷を拠点に新規事業に取り組むベンチャー企業などを中心に、ユニークなアイデア創出のきっかけや具体的なアクション、将来的なビジョンなどをプレゼンテーションしていく場を目指す」とのことでしたが、その通りに継続されています。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

関連記事

return top