小田原ニュース150620

黒岩知事が「メガソーラーの真髄を体現」と論評、神奈川県中井町に10MWが竣工

黒岩知事が「メガソーラーの真髄を体現」と論評、神奈川県中井町に10MWが竣工

(前略)

神奈川県内では3番目に出力の大きいメガソーラーで、県が誘致した案件では最大規模という。

竣工式であいさつした神奈川県の黒岩祐治知事は、電力会社の送電網への受け入れ可能容量の制約はあるものの、「日本の太陽光発電は、これからが本番」とし、導入を推進する姿勢を改めて示した。

東名高速道路の秦野中井IC、小田原厚木道路の二宮ICに近い、中井町井ノ口の丘陵地に立地する。神奈川県住宅供給公社を含めた5者が所有する土地で、面積は19万9796m2。

二十数年前から、工業用地として検討されてきたが、バブル経済の崩壊などもあり、有効活用に至らなかった。

その後、東日本大震災による電力の安定供給への影響を踏まえ、電力の地産地消を目指す、神奈川県の「かながわスマートエネルギー計画」の一環として、メガソーラー用地に利用することになった。

(後略)

中井町は小田原市に隣接する自治体で、人口は1万人弱です。酪農が盛んであることや、東名高速道路のインターチェンジ付近に工業団地が造成されていることなどが、特色として挙げられます。

その他、小田原市を中心とする神奈川県西部地域では、現在、小田原市に1つ、大井町に2つ、メガソーラーがあります。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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