小田原ニュース150201

JRダイヤ改正、上野東京ライン開業後の運転本数は? 乗換え解消、時間短縮も

JRダイヤ改正、上野東京ライン開業後の運転本数は? 乗換え解消、時間短縮も

JR東日本は2015年3月14日にダイヤ改正を実施し、同日に開業する上野東京ラインのダイヤがこのほど発表された。東海道線と宇都宮線・高崎線の相互直通運転が開始され、常磐線も品川駅まで直通運転を行う。

平日の宇都宮線・高崎線から東京・品川方面への直通列車の初電は、上野駅6時17分発の普通列車(籠原発小田原行)。朝通勤ピーク時間帯、上野駅を7~9時台に発車する列車が計35本設定され、うち13本ずつ宇都宮線・高崎線からの列車(26本中21本が東海道線へ直通、5本が品川駅止まり)、残り9本が常磐線からの列車(すべて品川駅止まり)となっている。

上野駅を10~16時台に発車する東京・品川方面の列車は毎時8本程度(宇都宮線・高崎線からの列車が3本ずつ、残り2本は常磐線取手・土浦方面からの列車)。同駅を17~22時台に発車する列車は毎時10本前後の運転(常磐線からの列車はすべて取手発の快速)で、終電は上野駅22時54分発の平塚行普通列車となる。

(後略)

「上野東京ライン」の開業で、宇都宮線・高崎線と東海道線が結ばれるほか、常磐線が品川まで乗り入れることになり、京浜東北線と山手線の混雑緩和と利便性の向上が見込まれています。
小田原駅を起点に考えますと、宇都宮線・高崎線へは「湘南新宿ライン」がすでに開業していますが、「上野東京ライン」では、東京-上野間で途中駅がないとのことですから、上野駅へ行く(または上野駅から帰る)ケースにおいては乗り換えなしで確実に有用です。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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