リーン・スタートアップとは

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リーン・スタートアップとは、起業や新規事業などの立ち上げ(スタートアップ)のための、(ビジネス開発)マネジメント手法のこと。エンジニア出身の起業家であるエリック・リースが提唱した。事業家の思い込みで顧客にとって無価値な製品やサービスを開発してしまうことに伴う、時間、労力、資源、情熱の無駄をなくすための方法論。

「リーン(lean)」には「余分な肉がなく細い」といった意味があります。

仮説の構築、製品の実装、および軌道修正、という過程を迅速に繰り返すことによって、無駄で無価値な要素を最小限に抑えつつ素早く改良を続け、成功に近づく、というビジネス開発手法です。

まずは最低限実用に足る製品(Minimum Viable Product)をできるだけ迅速に構築してユーザーに提供し、利用者の反応を検証して得られた結果をもとに当初の事業アイデアの改良・軌道修正を図り、消費者の需要をつかむために必要な最小限のプロセスのみを繰り返すことで成功につながらない(非本質的な)要素に対する時間・資金・あるいは情熱などの浪費を省くことが重視される、とのことです。

また、「かんばん方式」で知られるトヨタ生産方式を他分野に応用できるよう再体系化・一般化した「リーン生産方式」に由来するとされています。

トヨタ生産方式では7つの無駄を定義し、それらを減らす・無くすことに注力しているため、(「リーン生産方式」では)「”会社と言う名の巨人”についた贅肉」と見立て、「贅肉のとれたスリムな状態」で生産活動を行うことを目指す生産方式として構築し、「リーン生産方式」と命名されたそうです。つまり、無駄の無い生産方式ということになります。

コダワラでは、「コワーキング小田原!」を合言葉に、様々な立場・働き方・出身・年齢・性別、あらゆるジャンルやカテゴリに一切“コダワラ”ず、皆様と共に歩み学び働くことを望みます。
また、コワーキングスペースの展開もコワーキングしたいと考えています。引き続き、利用希望者・運営希望者を問わず、ご興味のある方からのご連絡をお待ちしております。

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