ビットバレーとは

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ビットバレーとは、IT集積地という側面を持つ東京・渋谷について、米・シリコンバレー(Silicon Valley)になぞらえて名付けられた造語。
1990年代後半よりITベンチャーが相次いで開業したことから、渋(渋い=bitter)・谷(=valley)に情報量の最小単位である「bit」をかけて、「Bit Valley」と命名された。

近年、「ビットバレー」復権・回帰の動きが盛んです。
2000年代中盤に、多くのIT企業が渋谷から六本木・目黒などへ移転し、ビットバレーは瓦解しました。原因は、成長著しいIT企業の増床要求に耐え得る大型のオフィス(ビル)がなく、オフィスの延べ床面積が決定的に足りなかったからだと推察されます。
しかし、2010年代に突入すると、大規模再開発ビルの開業が続き、IT企業の再集積が加速します。さながら「ビットバレー2.0」といった動きです。
また、コワーキングスペースの急増も集積の一助となっています。投資基準の一つに「渋谷での創業」を掲げているベンチャーキャピタルも存在します。
IT企業は、ネット環境さえあればどんな場所でも起業できますが、顧客開拓、人材確保、同業他社とのコミュニケーションといった点から、既存の他のビジネス(企業)と同様に立地も重要であるようです。

コダワラでは、「コワーキング小田原!」を合言葉に、様々な立場・働き方・出身・年齢・性別、あらゆるジャンルやカテゴリに一切“コダワラ”ず、皆様と共に歩み学び働くことを望みます。
また、コワーキングスペースの展開もコワーキングしたいと考えています。引き続き、利用希望者・運営希望者を問わず、ご興味のある方からのご連絡をお待ちしております。

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