コワーキングニュース150815

平成の「トキワ荘」小倉に クリエーター共同制作、漫画文化世界へ

平成の「トキワ荘」小倉に クリエーター共同制作、漫画文化世界へ

北九州市とその近郊の若手漫画家やイラストレーターが1カ所に集まり、共同で漫画制作などに取り組む事務所が3日、小倉北区に開設された。10日に漫画の共同制作などを手掛けるプロダクションも発足の予定。戦後を代表する漫画家が青春時代を送った東京のアパート「トキワ荘」をモデルに「TOKIWA創(そう)」プロジェクトと銘打ち、漫画文化の発信を目指す。

(事務所となる)コワーキングスペースは机などを共有しながら独立した仕事を行う場所で、開設者は市内でイベントやデザイン関係の仕事を手掛けてきた。同区米町のビル4階(約120平方メートル)を借り、一部屋(40平方メートル)を漫画家などクリエーターのワークコーナーとし、18人分の机を並べた。使用料は月1万円で、既に漫画家やイラストレーターなど10人の入居が決まった。

(後略)

当面は地場企業のカタログ用の漫画などを描きながら将来の人気作家を目指す、とのことです。

「トキワ荘」をモデルとしたプロジェクトや「平成の(現代の)トキワ荘」と銘打たれて紹介される施設や企画はたくさんあります。
「トキワ荘」にまつわる逸話はたくさんありますが、「新人漫画家同志で励まし合って切磋琢磨できる環境」であり「漫画家が原稿を落としそうになった際、他の部屋からすぐに助っ人を呼べる環境」でもあったとのことから、まさに漫画家専門のコワーキングスペース(コワーキングハウス、コレクティブハウス)であったと思います。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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