コワーキングニュース151021

長く愛されるプロダクトってどう作るの? 老舗スタートアップ「ヌーラボ」に聞いた

長く愛されるプロダクトってどう作るの? 老舗スタートアップ「ヌーラボ」に聞いた

「10年で7割、20年で5割」と言われる中小企業生存率。とりわけ変化の激しいIT企業の生存率は低い。そうした厳しい環境にもかかわらず、自社開発のサービスで着実に成長し続けているのが、今年で設立12年目を迎えた株式会社ヌーラボだ。ここ数年でグローバル展開も積極的に進め、今や世界中にユーザーを抱えている。「長く愛されるプロダクト」を生み出し、成長し続ける秘訣をヌーラボ共同創業者・最高経営責任者の橋本正徳氏に聞いた。

エンジニアの強み「プロダクト・ファースト」のものづくり

–ヌーラボは2004年に設立された、いわば“老舗”のスタートアップですが、プロダクトは国内だけでなく海外ユーザーも多いですよね。

弊社は、CTOでありプロダクトデザイナーの縣俊貴と、CMO兼マーケティング担当の田端辰輔と私の3名のエンジニアで立ち上げました。主な事業として、プロジェクト・マネジメントをサポートするタスク管理ツールの「Backlog」、Web上で簡単に図を作成し共有できるサービスの「Cacoo」、チャットサービス「Typetalk」の自社開発と運営を行っています。

(後略)

先日来、スタートアップ推進都市たる福岡市について言及していますが、国家戦略特区に選ばれたのは昨年のことです。
こちらは、それより10年も前に福岡市で創業した企業です。創業者全員がエンジニアとのことで、当時コワーキングによってスタートアップしたことが窺い知れます。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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