コワーキングニュース150427

小倉の3Dデータ制作会社が「ペット」の3Dフィギュア作成-犬、猫、爬虫類も

小倉の3Dデータ制作会社が「ペット」の3Dフィギュア作成-犬、猫、爬虫類も

3D造形などを手掛ける企業が3月、3Dプリンターによるペットのオーダーメードフィギュア作成事業を始めた。

4方向から撮った犬や猫などの動物の写真を基に、技術者が一つ一つモデリング(形状作成)し、3Dプリンターで出力する。「途中、発注者と表情や色、体形の特徴などを何度かやりとりする。目や鼻の潤った感じなども再現する」ことで、本物実物により近く忠実に仕上げるという。「魚類や爬虫(はちゅう)類にも対応する」とも。

3Dプリンターを使った製品プロトタイプの作成や、同技術普及のための人材育成を手掛ける同社は、社長が「ものづくりの拠点として北九州市がふさわしい」と2013年9月に創業。シェアスペースの運営や同所の会員向けに3Dプリンターの技術講習などを行ってきた。今後は、ペットフィギュア作成事業を通じ、一般消費者への3D技術の認知拡大を図りたい構えだ。

料金は1万5,000円~2万5,000円(造形サイズにより変動)。納期は約3週間~1カ月。

こちらの企業が手がけるシェアスペースは、以前「大乾杯大会」という近隣のコワーキングスペースやシェアオフィスとともに互いの垣根を越えた交流イベントが開催されたことを取り上げました。
ものづくり拠点の展開として、一般消費者にも3Dプリンターの有用性はじめ認知拡大を図るために非常に有用なサービスであると思いました。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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