コワーキングニュース141220

「Pepper」で小中高生向けプログラミング体験イベント

「Pepper」で小中高生向けプログラミング体験イベント

11月29日(日)に小学生から高校生までを対象としたプログラミングワークショップを開催する。ソフトバンクが開発した感情認識パーソナルロボット「Pepper」を利用し、プログラミング経験のない小学生でも無理なく体験できる内容となっている。

Pepperは、ソフトバンクが2014年6月に発表し、2015年2月に一般販売が予定されている感情認識パーソナルロボット。ワークショップでは、Pepperの概要、開発環境「Choregraphe」の使用方法、ロボットアプリ開発がひらく新しい世界について学ぶことができるという。

「Choregraphe」は、Pepperの動作や会話の作成、シミュレーション、動作確認などを行うためのアプリケーション。ワークショップ当日は、参加者3名でチームを作り、「Choregraphe」を使ってチームごとに与えられた課題をクリアしながらプログラミングを学ぶ。

ワークショップでは、Pepperのプログラミングのほか、3Dプリンターやレーザー工作機器のデモンストレーションなども実施。プログラミングとともに、「ものづくり」の先進技術を体験することができる。

担当者は「当社でこうしたワークショップを開くのは初めて」と話し、ITやロボットなど新しい教育分野へ注目が集まる中、今回の試みを「今後の事業展開の足掛かりにできたら」と意気込みを見せていたそうです。当日は、アプリを使って子どもたちが実際にプログラミングし、ロボットとのコミュニケーションを体験するカリキュラムを用意していたことから、「ロボットのいる世界の入り口となる貴重な機会」と参加を呼び掛けていたようです。

Pepperは、来年2月の一般発売を前に、現在はソフトバンク販売店の店頭などで接客するのみとなっていますから、超最新技術に触れる機会です。小中高生を対象にした企画であったことも、未来に向けた素晴らしい取り組みなので、きっと盛況であったことと思います。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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