コワーキングニュース141122

コーヒー片手にクラウドファンディング-札幌のクリエイターらが新たな仕組み

コーヒー片手にクラウドファンディング-札幌のクリエイターらが新たな仕組み

札幌のコワーキングスペースを拠点に活動する若手クリエーターらが新しいタイプのクラウドファンディング・プラットフォームを開設し、10月27日に運用を始めた。

特徴は、支援するプロジェクトの対象がビジネスなど大きなプロジェクトまではいかない小規模である点と、カフェなどの飲食店(スポット)を利用して支援する方式になっている点。スポットがサポーターとプロジェクトオーナーを結び、一緒にまちづくりに参加できる仕組みになっている。

支援方法は、同ファンドの登録店で提供している協力メニュー注文の際、サポーターのスマートフォンか店頭の端末から専用サイトにアクセスし、支援したいプロジェクトを選ぶだけ。通常通りに登録店で料金を支払うと、購入金額の一部が支援金としてプールされていくシステムだ。商品は、コーヒー、ココア、コーヒー豆、ピザ、ハニートーストなど店ごとに異なる。

(後略)

新サービスが紹介されている記事です。期間と金額が設定されたプロジェクトが不成立となった場合、集まった支援金は全額、動物園に寄付されて、協力者への返戻はないそうです。
現在エントリーされているプロジェクトは3つで、代表者は「市民が気軽にまちづくりに参加できるように考えた。コーヒーを飲んでそれぞれのライフスタイルにマッチしたプロジェクトを支援し、一緒にまちづくりを楽しんでほしい」と参加を呼び掛けています。協力店舗も順次拡大する予定だそうです。

まちづくりが念頭に置かれた取り組みで非常に興味深く感じました。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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