コワーキングニュース140912

気仙沼にコワーキングスペース-イベント通じ起業家交流目指す

気仙沼にコワーキングスペース

気仙沼市の被災エリアに8月1日、コワーキングスペースがオープンした。市内の起業家や起業に関心のある人を対象としたイベントを実施し、話題になっている。

コワーキングスペースを各地で展開する企業がサポートする。代表者は、震災後に気仙沼でボランティア活動を続ける中で、コワーキングスペースの必要性を感じ、昨年秋に開設に向け動き出した。市内南町の津波被害で営業していなかった約24坪の物件を、家主に交渉して安く借り受け、200人以上の仲間たちと手作りで改装したという。

8月の完成後は、定例で開催するボランティア同士をつなぐイベントや音楽イベントを開催。現在も、市内の起業家や起業に関心のある人を対象としたイベントなどを実施し話題を集めている。

「高校生をはじめ、ここ気仙沼は『この街の将来をどうにかしよう』というポテンシャルの高い人が多い」、「市外の人たちとのマッチングを通して、ここでビジネスをしてみようと思える場にしていきたい」と話す。

東日本大震災の被災エリアに先月オープンしたコワーキングスペースの話題です。
こちらの代表者は愛知県の出身で、震災時はヒッチハイク旅の途中で、すぐさまお世話になった東北へ赴いて、ボランティア活動を続けてきたそうです。
オープンまでにはご苦労もあったようで、クラウドファウンディングでパトロンを募集されましたが不成立に終わっています。

コワーキングスペース開業には、多くの方々の助力による、まさにコワーキングが必要であるように思われます。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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