コワーキングニュース140903

調布国領のワーキングスペースが1周年-新たな事業展開も

調布国領のワーキングスペースが1周年-新たな事業展開も

調布市国領にあるコワーキングスペースが9月6日に1周年を迎える。

非営利株式会社による2拠点目として昨年オープン。「ジモト」の中で、働き方を柔軟に選択することができれば「子どもを育てながら働くこと」が特別なことではないという理念の下、仕事と子どもの共存について試行錯誤をしながら、「空き室巡回サービス」(通風・通水・清掃等)や「事務業」などの「子連れワーク」に励んでいる。

1周年を機に、新たな事業も展開。メーンビジネスとして講座や教室、ミーティングなどで利用できる「貸しスペース」を行うほか、座談会、フリーマーケット、ワークショップを予定する。また、光、音、におい、振動、触覚の素材など、五感を刺激するグッズを用意し、不安やストレスを解消する効果があるといわれているオランダ生まれのリラクセーション・セラピー空間「スヌーズレンルーム」を常設。5歳以下の子どもと8歳以下の特別支援を必要とする親子の利用が可能という。

先輩コワーキングスペースから学ぶことはたくさんあります。

まず、非営利株式会社とは、剰余金を株主に配当せず、寄附することを明示している株式会社、と言われています。
非営利型株式会社と呼ばれることもあり、寄附先は社会貢献をしている人や団体など、ということのようです。
寄附することを明示している、とは、設立時に定款などへ記載することで果たしている、とされています。
NPO法人よりも、ビジネスライクに、よりフットワーク軽く、といった印象でしょうか。

そして、スヌーズレン、というのも聞き慣れないかと思います。
障害が重い人でも楽しめるように、五感に働きかける刺激を組み合わせた空間を作ったところ、介助者にとっても心地よいものができあがった、という起源があるそうです。
幅広い方々にとってヒーリング効果が得られるようで、非常に興味深いです。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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