レンタルオフィスとは (2)

レンタルオフィス, バーチャルオフィス, インキュベーションオフィス, サービスオフィス

・バーチャルオフィス
オフィスを所有・賃借することなく、住所・電話・郵便など事業に必要な機能が利用できるサービス。また、そのサービスを利用することで実現される仮想的な事務環境のこと。住所や電話番号のレンタル、郵便物の受け取りや電話応対の代行などのサービスが提供され、経費を軽減できるといった利点がある。

・インキュベーションオフィス
起業や創業といったスタートアップのために活動する入居者を支援する施設。地方自治体や公的機関・大学などのほか、ベンチャーキャピタルや経営コンサルタントなどが運営するものもある。通常、場所の安価な貸与とセットでインキュベーションマネージャーによるコンサルティングや各種の支援施策を用意している。入居者はあらかじめビジネスプランなどの審査を受けたり、入居後も定期的な検査を受ける必要がある場合も多い。

・サービスオフィス
ワークスペースや通信環境の提供だけでなく、エントランスや会議室といった共用施設を設け、受付や電話応対・秘書などの人的サービスも提供する高付加価値型のレンタルオフィス事業の呼称として用いられている。また、サービスマンション・サービスアパートメントという呼称でビジネスサービスが付帯するオフィス兼用住居を提供する事業もある。

レンタルオフィスとしてイメージしやすい期間(時間)による貸し出し以外の分類をまとめてみました。オフィススペースという場所ではなく、オフィス機能をレンタルするのがバーチャルオフィスと言えるでしょうか。バーチャルオフィスについては、また掘り下げて説明したいと思います。
この他にレンタルオフィスとして分類できる事業もありますし、類似・派生サービスも様々なニーズに応えるべく増えています。

バーチャルオフィスとして法人登記に、スタートアップで情報や仲間を集めるインキュベーションオフィスとして、会議室などの設備をサービスオフィスとして、それぞれの目的や希望に応じてコワーキングスペースを利用する方が増えているそうです。

小田原で新規開業するコワーキングスペースでも、こうしたレンタルオフィス・バーチャルオフィス・タッチダウンオフィス・サテライトオフィス・シェアオフィス・インキュベーションオフィスといった、様々な需要にお応えできるよう整えていきます!

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