コワーキングニュース150303

シンガポール国立大学が米国にコワーキングスペースを新設--アジアとの“ハブ”目指す

シンガポール国立大学が米国にコワーキングスペースを新設–アジアとの“ハブ”目指す

シンガポールにあるスタートアップ企業向けのオフィスビル「Block 71」を運営する、シンガポール国立大学のインキュベーション事業「NUS Enterprise」らは、米国サンフランシスコに、コワーキングスペース「Block 71 San Francisco」を設立する計画を発表した。同施設の運営には、Block 71に引き続き、大手通信会社シングテルのインキュベーション事業「SingTal Innov8」、ベンチャーキャピタルの「Infocomm Investments」らも参画する。

主な狙いは、シンガポールと米国、双方に存在するスタートアップを支援するエコシステムのつながりの強化。特に、シンガポール企業が、現地でビジネス機会を生み出す支援をすることで、企業にとって米国での事業拡大の足がかりとなる、いわゆる「セットアップショップ」として機能していきたい考え。一方で、米国の起業家や投資家に対しては、ネットワーキングイベントや専門家との対話などを通じて、シンガポールや東南アジアの市場についてより理解するための機会を提供していくという。

(後略)

国立大学のインキュベーション発というのが非常に興味深いですね。
「エコシステム」という言葉も耳にする機会が増えました。「生態系」という意味に由来し、業界や国境の枠を超えて広く共存共栄していく仕組みです。また改めて取り上げて、より詳しくまとめたいと思います。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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