コワーキングニュース150105

八王子のコワーキングスペースで子どもたちがプログラミング

八王子のコワーキングスペースで子どもたちがプログラミング

八王子駅近くの西放射線通り商店街(ユーロード)通り沿いにあるコワーキングスペースで12月14日、小・中学生を対象としたプログラミング教室「CoderDojo八王子」が開催される。

2011年にアイルランドで始まったという「CoderDojo」。ボランティアで子どもたちにプログラミングの楽しさを教える道場となっており、2014年現在、世界47カ国・450拠点で実施されている。同施設で行うのは初めて。

今回は、米・マサチューセッツ工科大学の「MITメディアラボ」が開発した教育用プログラミング言語「Scratch」を使ってプログラミングを体験する。小学2年~中学3年のプログラミングに興味がある子どもたちと、その親が対象。

「子ども向けにプログラミングのイベントを開きたいと前から思っていた」と同スペースを運営する社長。視覚的にプログラムを構築できるほか、指導のためのカリキュラムも数多く用意されているため、「Scratchは教える方もやりやすい」と話す。当日はIT技術者らが子どもたちをサポートする「メンター」として参加する予定で、「子どもたちのスキルに合わせて進められれば」とも。

今後は月1回のペースで「CoderDojo」を継続していく予定で、超小型PC「Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)」などハードウエアの活用も狙う。

昨日に続き、「CoderDojo」開催についての話題です。
当該スペースを運営する社長は「道場の名の通り厳しくても良いが面白さも必要」、「初心者から上級者まで、訪れてくれた人のリクエストに合わせてできれば」とも話しています。
参加費は、やはり当該スペースの利用料が必要(ドロップイン2時間=500円、月額会員は無料)とのことでした。

ちなみに、記事中にある「Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)」とは、ラズベリーパイ財団により英国で開発されたARMプロセッサを搭載するシングルボードコンピュータで、学校で基本的なコンピュータ科学の教育を促進することを意図しているものです。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

関連記事

return top