コワーキングニュース141120

和歌山・キャリア教育イベント「未来スクール」初開催へ-地域の大人が先生に

和歌山・キャリア教育イベント「未来スクール」初開催へ-地域の大人が先生に

和歌山市立の中学校で11月9日、キャリア教育イベントが開催される。主催は和歌山県専修学校各種学校協会。

文部科学省が推進するキャリア教育の定義は、「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」。職場体験や企業による出張授業などはその一環と位置付けられている。

同スクールの受講対象者は小・中・高校生。和歌山で働く大人たちが「働くこと・暮らすこと」について、自らの体験などを交えながら楽しく教えることで、社会を生き抜く力を身につける。キャッチコピーは「見たことのないお仕事を発見・体験しよう!」。40分の講座を1限目から4限目に分け、全24講座開催する。参加者は最大4つの講座を選択・受講できる。

講師を務めるのは、地元で働く大人たち。弁護士、介護福祉士、美容師、会計士、新聞記者、書店員、デザイナーといった広く認知された職業から、ファンドレイザーやコワーキングスペース管理人など多岐に亘る。

(後略)

先日開催されたイベントです。主催の和歌山県専修学校各種学校協会は和歌山県内32の専修学校・各種学校が加盟する組織です。

コワーキングスペースの管理人も登壇したとのことですが、「ファンドレイザー」という職業に馴染みのない方も多いと思われます。
ファンドレイザーとは、まずファンドレイジングが資金調達と訳されることから、その担当者(資金調達担当者)と解釈されるのが一般的です。主にNPO法人などにおいて、その役職名を耳にすることが多いです。米国では人気職業ランキングの上位であり、欧米の非営利組織間ではヘッドハンティング競争の的になっているそうです。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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