BYODとは

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BYODとは、企業において管理者の許可を得て私物のIT機器を業務に用いること。

「Bring Your Own Device」の略であり、“持ち寄り式パーティー”の招待状や、“酒類持ち込み可”の飲食店(の入口など)に記される「酒類は各自ご持参ください」といった意味を表す「BYOB(Bring Your Own Bottle/Bring Your Own Booze)」に由来する。

BYODの採用によって、従業員は使い慣れた端末で、さらに自宅や出先でも業務ができる、といったメリットが生まれます。企業にも業務用の端末を用意する必要がなくなる、というメリットがあります。

以前は、主にセキュリティ上のリスクから、業務用の端末を社外への持ち出すことや私物の端末を社内へ持ち込むことは禁止とするケースが一般的でした。近年、無線LANやクラウドサービスの普及や端末の高性能化(小型・軽量・高速化)によるリスク低減処理(暗号化などの高度処理)が可能となったことから、BYODの採用が増えています。

それでもなお(「シャドーIT」のみならず)、BYODにおける(セキュリティ上の)リスクはあります。

企業が用意した複数の業務用端末の中から、従業員が好みのものを選んで私物として利用するという、BYODの利点を生かしつつ安全性を高めて管理者による端末の保守や監視を容易にする、「CYOD(Choose Your Own Device)」と呼ばれる方法があります。

また、企業が所有する業務用端末を特定の条件下で従業員が私的利用できる、「COPE(Corporate Owned, Personally Enabled)」と呼ばれる方法は、BYODに比べて端末の種類を限定できることから、企業による情報セキュリティ管理を容易にするという利点があります。

コダワラでは、「コワーキング小田原!」を合言葉に、様々な立場・働き方・出身・年齢・性別、あらゆるジャンルやカテゴリに一切“コダワラ”ず、皆様と共に歩み学び働くことを望みます。
また、コワーキングスペースの展開もコワーキングしたいと考えています。引き続き、利用希望者・運営希望者を問わず、ご興味のある方からのご連絡をお待ちしております。

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