小田原ニュース151127

三菱化学、植物工場が神奈川県の「未病」ブランドに認定―県内でベビーリーフの販売開始

三菱化学、植物工場が神奈川県の「未病」ブランドに認定―県内でベビーリーフの販売開始

(前略)

同社の植物工場で栽培されるベビーリーフは、一般の野菜に比べビタミンA、ビタミンK、カリウム、葉酸などの栄養素が豊富で、年間を通じて栄養素の濃度が一定に保たれるという特徴があるという。

また、三菱ケミカルホールディングスグループ傘下の健康ライフコンパスが提供する簡易血液検査「じぶんからだクラブ」による定期的なチェックと組み合わせることによって、運動習慣の見直しや食事メニューの効果的な改善につながることから、「未病を治す」ことが期待できると評価され、「ME-BYO BRAND」の第3号として認定された。

同社は、神奈川県小田原市の植物工場で栽培したベビーリーフを数種類組み合わせたミックスベビーリーフを10月初旬から神奈川県下のスーパー、百貨店を通じて、「キュアリーフ」の製品名で販売を開始する。

「ベビーリーフ」とは発芽後10-30日程度の若い葉菜の総称です。

こちらの工場のシステムは、LED照明(の光)によって植物の光合成を促し、温度や湿度、養分などの育成環境を最適な状態に制御することで、気候に左右されることなく、年間を通じて同じ品質の野菜を栽培することができる、とのことです。
また、収穫や計量、包装など全てが自動化されていること、水耕栽培であるため(農薬を使わないため)、そのまま食べられる、という特徴も持ちます。約240平方メートルの同工場で1日に40キロ生産できるそうです。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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