小田原ニュース150122

武蔵小山に鮮魚店-「生産者と消費者をつなぐ魚屋に」

武蔵小山に鮮魚店-「生産者と消費者をつなぐ魚屋に」

東急目黒線・武蔵小山駅近くのパルム商店街に12月11日、鮮魚店がオープンした。店舗面積は約10坪。

運営は、鮮魚の定期販売や飲食店向けの注文サービスなどの事業を展開する中央区の企業。「世界の食をもっと楽しく」をミッションに、その第一歩として水産分野の事業に着手している。

小売機能運営・開発マネジャーは「生産者と消費者をつなぐ仕組みを作ろうと考え、出店に踏み切った。産地は分かっても、水揚げの日時や適した調理法などを知らないまま、消費者が魚を購入している現状を打破したい」と話す。

主なターゲット層は30代以上の女性。「パルム商店街は人通りが多くて活気がある。夕食の材料を探す主婦層を中心に来店いただいている」とも。

取り扱う鮮魚は、小田原の「宗田ガツオ」(498円)や「アナゴ」(298円)、「北条サバ」(1,280円)、築地の「毛ガニ」(1,500円)、大船戸の「クロソイ」(780円)など。その日の仕入れ内容によって異なる。

(後略)

先日の投稿と同様に、こちらも小田原の特産たる水産品への言及があります。

現在、地域の重要資源である「小田原の魚」の価値をもっと「知って」、「買って」 、「食べて」 もらうために必要な活動の検討・実施、関係者の連携・調整等を行うべく、「小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会」が設置・運営されています。

北条サバ(北条鯖)は、水揚げしてすぐにしめた鮮度抜群の「小田原の魚」であるとのことです。

小田原・南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原、小田原市を中心とする神奈川県西部地域の潜在能力(歴史・文化といった地域性)は計り知れません。
その豊かな地域性がより生かされる場として、コワーキング小田原プロジェクトを進めてまいりたいと思います。

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