コワーキングニュース150409

南馬越一義らが審査員、新デザイナーサポートコンテンスト開催

南馬越一義らが審査員、新デザイナーサポートコンテンスト開催

ファッションのコワーキングスペースを提供する「コロモザ(coromoza)」がデザイナーサポートコンテスト「coromozaデザイナーサポートコンテスト」を開催する。ファッションデザイナーとして活躍したいという若手のサポートと育成を目的とし、受賞者には副賞として1年間「coromoza」のスペースを無料で提供する他、各地の工場や産地を見学できる機会を設けるという。履歴書、文章、ポートフォリオが審査対象となる1次審査の応募締め切りは3月15日。

「coromoza」デザイナーサポートコンテストは、「新しいファッションビジネスとしての先見性」を審査基準に、メンズ・ウィメンズを問わずブランドを始めて3年未満、またはこれから始める人を対象に開催する。コロモザのオーナー西田拓志、「デスペラード(DESPERADO)」のオーナー泉英一と共に審査員を務める「ビームス(BEAMS)」の南馬越一義は、「ファッションの新しい時代を担うイノベイターがコロモザから出てくるのが見てみたい。そんな気持ちでこの審査を引き受けました。服作りだけでなく、見せ方、売り方まで新しいセンスを持っている人からの応募を待っています」とコメントしている。

「coromoza」は、2013年に原宿にオープンした日本初のファッションのコワーキングスペース。誰でも自由にスペースと道具を利用し制作活動を行うことができる。クリエイターや服好きが集まり交流できるイベントや勉強会も開催している。

以前「服も作れる」コワーキングスペースという珍しさを取り上げましたが、若手の支援・育成も積極的に行われています。
先日、2次審査が実施されて結果も公表されました。グランプリと特別審査員賞の受賞者各1名(計2名)が今後一年間サポート・バックアップを受けることになったそうです。

小田原で取り組むコワーキング事業=コダワラ(コワーキング小田原・コワーキングスペースオダワラ)も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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