コワーキングニュース150213

「ムーミン幼稚園」が東京・赤坂にオープン 日本初のフィンランド式幼児教育で子供の個性を伸ばす

「ムーミン幼稚園」が東京・赤坂にオープン 日本初のフィンランド式幼児教育で子供の個性を伸ばす

日本で初めてとなる本格的なフィンランド式幼児教育が行われる「ムーミン インターナショナル キンダーガーデン」が東京・赤坂にオープン、1月から本格的にスタートする。ムーミンのキャラクターを公式に“大使”として採用、「自然」「創造性」「持続可能性」に重点を置いて子供一人ひとりに適した質の高い早期教育を目標に掲げている。1歳6カ月から6歳までのさまざまな国の子供たちが通う「ムーミン幼稚園」は、どのようなところになるのか? オーナーであるバーバラ・ザモーラ・ヴァータヤさんに聞いた。

■雨の日も雪の日も外で遊んで学ぶのがスカンジナビア式

−−なぜ、「ムーミン幼稚園」を開こうと思ったのですか?

3歳になる息子がいたことがきっかけです。私はグアテマラ出身でアメリカで学びました。経済が専門で、10年にわたってウォール・ストリートで働いていましたが、7年前にフィンランド人である夫の仕事のために、来日しました。息子が生まれてからは彼にとって何が大事か考え始め、子供に対するケアや学習について研究を重ねた結果、フィンランドの教育システムに行き着きました。

(後略)

フィンランドの教育の中でも特徴的なのが、0歳から6歳までの早期教育で、教師が子供一人ひとりの個性を注意深く観察し、それを伸ばすような方法をとっているそうです。「学ぶことを学ぶ」ということ、子供たちはただ机に座って「勉強しなさい!」と言われるのではなく、個性を強めてさまざまな意味で強い人間に育てることに重きが置かれているのだそうです。

こちらは昨年オープンした「スカンジナビアン・センター」の1階にあります。3階はコワーキングスペースになっています。
スカンジナビア(スカンディナヴィア)は、ヨーロッパ北部のスカンジナビア半島(スカンディナヴィア半島)周辺の地域で、スウェーデン、ノルウェー、デンマークの三国を指します。厳密には域外ですが、フィンランドとアイスランドを含むことがあります。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

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