2015年の「IoT」デバイスはシンプルか中心的存在になるかで二極化する
2014年もIT界隈は様々なニュースで盛り上がった。特に「IoT(Internet of Things=モノのインターネット)」は話題にのぼった様々なプロジェクトによって、より具体性をもって立ち現れた年だったといえる。来年はどのような状況が訪れるのだろうか。IoTの現状と近未来を予測する。
ハードウェア開発へのハードルがさらに下がる
IoT化の進展によって、ガーデニング用センサや靴のインソール、猫のトイレもスマートフォン(スマホ)からコントロールできるようになった。
また、こうした開発を支える環境も整いつつある。
インテルのIoTデバイス開発向け超小型コンピュータ「Edison(エジソン)」などによるハード面支援から、2015年春の開始が発表された当面は無料のIoT開発支援プラットフォーム「Yahoo!IoT」などのソフト面支援まで、多くのプロダクトが生まれている。
IoTの概念が具体的に示されると同時に、これらのプロダクトによって個人や小さな組織によるハードウェア開発へのハードルがさらに下がったといえる。
(後略)
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近い未来の「IoT」について、生み出される具体的なハード(デバイス)の方向性に言及したコラムです。
「IoT」に関するニュースが相次いでいます。以前にも取り上げましたが、時代(次代)のキーワードですので、また改めて別途まとめてみたいと思います。
小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。