コワーキングニュース150129

ゼンリンの「3D都市モデルデータ」、世界的ゲームハッカソン「Global Game Jam」で無償提供

ゼンリンの「3D都市モデルデータ」、世界的ゲームハッカソン「Global Game Jam」で無償提供

株式会社ゼンリンは、1月23日~25日に開催されるゲームハッカソン「Global Game Jam」に協賛すると発表した。ゼンリンが整備した「3D都市モデルデータ」などを無償で提供する。

3D都市モデルデータとは、ゼンリンがカーナビ向けに独自フォーマットで整備してきた3D地図データを、3DCGソフトなどで利用できるFBX形式の汎用フォーマットに変換して提供しているもの。現実の都市の3Dモデルデータをゲームソフトやシミュレーションなどで活用できるようになる。昨年8月末からは、その一部である東京・秋葉原のデータ「Japanese Otaku City」を、ゲーム開発プラットフォーム「Unity」向けにクリエイティブ・コモンズライセンスで公開している。

Global Game Jamは全世界400以上の会場で同じ日に開催されるというゲームハッカソンで、参加者が即席チームを結成し、与えられたテーマに沿ったゲームを48時間で開発する。ゼンリンでは、このうち日本国内の約20の会場において、3D都市モデルデータや地図ASPサービス「いつもNAVI開発キット(API)」を提供する。

(後略)

ゼンリンでもGlobal Game Jamで東京・お台場のコワーキングスペースを48時間にわたって「ゼンリンお台場会場」として解放し、徹夜作業でも快適に開発に取り組める環境を用意したそうです。同会場では、日本マイクロソフトの協力により、ジェスチャー・音声認識デバイス「Kinect」も提供されたとのことです。
ちなみに、ゼンリンは昨年も会場を設置して、博多駅周辺の3D地図データをUnity向けに無償公開しました。

小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。

関連記事

return top