マルシェ直結型のコワーキングスペース「銀座ファーマーズラボ」 が来春オープン
2015年春に農業・食品業界向けのコワーキングスペース「銀座ファーマーズラボ」をオープンすることが明らかになった。
「銀座ファーマーズラボ」は「食」と「農」をキーワードとして、農業経営者や食品関係者による情報交換や勉強会、ビジネス支援が目的となるユニークなコワーキングスペースとなる。
有楽町・東京交通会館をロケーションとすることで、同建物で週末に開催される「交通会館マルシェ」を活用した試飲会・試食会などの実施が可能に。また、1日に10万人以上が往来する好立地でもあることから、さまざまな展開が可能となる。
これまで「銀座でコメづくり2009」「交通会館マルシェ」などを手がけ、消費者と生産者をつなぐ取り組みを行ってきたノウハウと、高品質なサービスオフィスシリーズの運営によるオフィスデザインを結びつけることで、「食」や「農」に関するコミュニケーションが生まれやすい空間を目指すとのこと。
「銀座ファーマーズラボ」には専属コーディネーターが常駐しているレセプションを設置。作業ブースはもちろん、6名から12名まで利用可能な会議室、打合せやイベントスペースとしても使用できるラウンジ、可動式のキッチンも備わる。
2015年2月にプレオープンの予定だ。
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売上・販路拡大に直結するビジネスの機会を提供し、政府が推進中の農業の6次産業化の一助になるような場づくりをしていきたい、とのことです。
東京交通会館の6階フロアに位置し、2,3名で使用できるパーソナルブース、会議室は5つ、内装は、農場の納屋をイメージした素材や食用の観葉植物、可動式のキッチンなど「食」や「農」を喚起するようなデザインとし、コミュニケーションが生まれやすく対話が盛り上がる空間を目指すそうです。
小田原で新設するコワーキング事業も、多くの方々と連携して、皆様にとって有用なものでありたいです。